原付の直し方 TODAY ウィンカー 交換 編
もう、私はトゥデイを持っていません。
2016年10月にひき逃げ事故に会い、トゥデイが全損したからです。
という事で、ここからはトゥデイを持っていた時にやったことを出来るだけ書こうと思います。
これから
・リアウィンカーの交換
・バッテリーの交換
を書こうと思います。
ちなみに今まで書いた記事は
・キックの不具合直し
・ヘッドライト(本体)交換
・前輪交換
・接触不良のセルスイッチのお掃除
でした。
このページの最後に上記各ページへのリンクを貼っています。
で、今回はリアウィンカーの交換を書きます。
そもそも何故リアウィンカーを交換しなければならなかったのか。
スリップ転倒を何度もしてボキッと折れてたからです。
友人から5000円でトゥデイを譲ってもらってから1年か2年。
バッテリーだけは譲り受けた時に交換しましたが、それ以外は前輪もなにも手を付けていなかったからです。
前輪の溝がかなりすり減っていたからです。
雨の日に直線を時速15kmくらいだして走ると、ブレーキをかけただけでブルブルブルッと滑った時にはおどろきを隠せませんでした。
(原因はタイヤがスリ減っていたからです。ちなみにひき逃げ事故は、タイヤからライトからあらかた替えて、もうだいぶしてからです)
「(ここから家まで80kmくらいあるんだけど帰れるか?)」と。
と言う具合ですから、交差点を曲がろうものならスポーンとこけるわけです。
というのを数カ月のうち6度ほどこけまして、それはリアウィンカーがボキッといくよなあと思います。
で、今回紹介するのはこちらです。
・リアウィンカー
・工具セット
・ミニラチェット
・ペンチ
・絶縁テープ
[作業の流れ(かすかな記憶)]
・リアウィンカーからの線と車体側から伸びている線の接続点を探したいわけです。
そうやって徐々に周りの外せるところを外していきます。
・そうするとシートも外して、最終的に車体のカバーまで外す所まで行くと思います。
通称:便器です。便器に形が似ているからです。
・そうすると、プラスチック製の車体カバーの内側側面に線を這わせて後ろのリアウィ
ンカーにつながっているのが確認できます。
・で、記憶がおぼろげですがラジオペンチでどこかにある接続点の金具を強引に広げて
接続を離します。
・古いリアウィンカーを取って、新しいリアウィンカーを接続します。
以上が簡単なリアウィンカーの交換です。
[ちなみに・・・]
配線の接続部分を見ると、ギボシ端子という金属部品で接続されていると思います。
↑こんなやつです。
左側がオスで右側がメスです。
でこの金具のメスをラジオペンチで無理やりこじあけて、外してもいいのですが、
きれいに仕上げたい場合は、下記のものが必要になります。
ギボシ端子ごと導線を切り落として、導線の被覆を剥いて、新しいギボシをつけます。
↓被覆を剥く為の道具がこの工具です。
導線もこれで切り落とせます。
で、導線はギボシ端子にハンダ付けもされています。
なので、新しいギボシに付け直すときもハンダ付けした方がきれいに仕上がります。
そういったものがない場合は、ラジオペンチで強引に導線接続部分の金具を広げ、新たに接続する際も強引に金具をぎゅっと閉じ、コンビニにも売っているような黒い絶縁テープかなにかでグルグル巻けばいいです。
[ウィンカー交換に戻ります]
ウィンカーは左右で同じ形なので左ウィンカーというのだけでも左右前後4箇所に使えます。
ボルトで固定するためのウィンカー本体に空いている穴の位置が前後左右4箇所とも同じだからです。
ただし、後ろのリア用ウィンカー本体はボルト穴の先っぽが短いのに比べ、前のフロント用ウィンカー本体はボルト穴から先数センチ長くなっています。
例えば、フロント用ウィンカー本体をリアウィンカーとして使う場合、長いのでリアの部位に差し込み切れないです。
よって、ボルト穴の位置もまったくぴったり重ならないです。
上記写真はリアウィンカーですが、フロント用は赤丸で囲った部分から導線の先っぽ側に向かって数センチプラスチック部分が続いています。
写真のリアウィンカーのひと回り太くなっている部分はボルト穴があります。
短いですね。
リアもフロントも赤丸で囲ったボルト穴位置からオレンジ色のライト点灯部分までは長さが同じです。
で、「フロント用のウィンカーしか手に入らなかった」と言う時は。
百円ショップで売っているような糸鋸でですね。
そのフロント用の長~いウィンカーの赤丸から先っぽに伸びている部分のプラスチックを切り落とします。
上記写真はフロントではなくリア用ウィンカーですから、短いので前後左右4箇所どこでもボルト穴の位置が合います。
[配線にはプラスとマイナスがある]
配線は+と-を違えると動作時にカチッカチッと点滅せず、点灯になる可能性があります。
これは、リレーユニットが企画意図通りに動作しないからです。
ちなみに、トゥデイAF61のリレーはこんな感じです。
これが、ウィンカーのカッチ、カッチ、という点滅をさせています。
サーモスタットの原理ではないですが、電流が流れると中の部品がくっついたり離れたりを反復します。
時々、ウィンカーの点滅が速くなったりすることがありますが、これはウィンカーの電球が切れそうで電流の量が少なくなっている場合とかにあります。
実際の所の原因は診てみないとわからないですが、何らかの原因で電流量が少なくなっているということです。
プラスマイナスを違えるといけないので、車体側から伸びている線とウィンカー側から伸びている線の色を出来るだけ合わせるといいです。
出来るだけというのは、ウィンカーの方が純正品でないものだと導線の被覆の色が違う場合があるからです。
フロントウィンカーも同じで、「ライト交換」の記事の写真の赤丸で囲った前面のシールドを外すとウィンカーの配線が見えてきますから、どちらかというとフロントウィンカーの交換の方が楽ですね。
リアの交換は座席がついている車体本体のプラスチックカバーをバカッと外しますから。
以上です。
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
関連記事
原付の直し方 TODAY タイヤ交換 前輪 編
タイヤの溝が減ってきた。
雨の日のカーブやブレーキが心配。
そこでタイヤ交換の方法です。
今まで私は、TODAYの
・リアウィンカーの交換
・キックペダルの交換
・ヘッドライトの交換
・スイッチのお掃除
をやってきましたが、前輪のタイヤ交換が一番簡単でした。
何が簡単かというと、車体から前輪を取り外すのに六角ボルト1つを外すだけだからです。
リアウィンカーを取り付けるとなると車体本体のカバーを外したりあれを外したりと、部分を取り替えるのにあれやこれや、ヘッドライト交換もあれ外してこれ外して、配線を接続してと。
それと比べると、前輪はただタイヤを外すだけです。
一番時間がかかりませんでしたし気も楽でした。
[おすすめ道具]
デューロを選ぶかダンロップを選ぶかはあなた次第です。
どちらも80/100-10 46J チューブレスタイプです。
今使っているタイヤの側面を見てそれと同じ型を使うのが無難です。
ホイールからゴムタイヤを取るための道具です。
空気バルブの留め具を外す為の道具です。
[前輪を外す]
前輪を車体から外します。
タイヤホイールの回転軸の付け根あたりに、カバーで隠されていますが六角ボルトがあります。
それを回して取るだけです。
[タイヤの交換]
虫回しドライバーを使って空気を抜きます。
自転車のタイヤチューブと同じで空気を入れる所の金属部分があります。
原付の場合は、そこのバルブが金属でしっかりとまっているというか。
虫回しドライバーを使わないと取れないです。
それで、いくらか回してドライバーを離すと高圧の空気が一気にぷしゅっと出て、バルブの留め具がどこかに吹き飛んでしまうかもしれないので、ある程度空気が抜けるまでは虫回しドライバーを抑えながら空気を抜いていきます。
ゴムタイヤとホイールが密着しているので(原付のタイヤは大概チューブレスタイプなのでタイヤとホイールがぴったり密着してます)、虫回しがぷしゅっと飛ばない程度に空気が抜けたら、 タイヤレバーでゴム部分を押します。
そうするとゴムタイヤがふしゅーっと空気が抜けたようにしなしなになります。
タイヤレバーを使って、てこの原理でゴムタイヤをホイールから剥がしていきます。
デイトナタイヤレバーセットに同梱されているホイールを傷めないカバー。
正直言って、あれは意味がありませんでした。
ホイールとゴムタイヤの間に入らないです。
自分の力加減で、ホイールが変形しないようにした方がやりやすいです。
ともかく、タイヤを外して、新しいタイヤを付け替えられればいいです。
新しいゴムタイヤも、てこの原理でタイヤレバーをつかってはめていきます。
ホイールから出ているがホイールに於いて一番重い部分で、ゴムタイヤに黄色い丸なりしるしがついている部分がゴムタイヤの一番軽い部分だからその2点がだいたい合うようにしてはめます。
最後に、虫回しでバルブの留め具をセットし直して空気漏れが生じないようにして、空気を入れて完成です。
しっかり空気を入れて、ホイールとゴムタイヤの間に隙間ができないようにぱんぱんにします。
空気を入れてぱんぱんにしてゴムタイヤがホイールの淵までしっかり広がらない場合は、もっと空気を入れると「ポンッ」と広がり切りホイールとしっかりかみ合います。
自宅の空気入れで空気が入らないようなら、近くのガソリンスタンドかバイク屋、車屋で空気を入れます。
ガソリンスタンドで空気を入れてもらうのはタダでした。
※注意したいのはタイヤの溝の向きくらいです。
タイヤの溝は矢のような溝の形になっていますが、ホイールも車体に固定する向きが決まっています。
その向きを走行時の回転の向きに合わせるのがいいと思います。
※新品のゴムタイヤの側面には、黄色の丸がついていると思います。
これは、そのゴムタイヤで一番軽い部分の印です。
そしてホイールで一番重い部分はバルブのある部分だと言われています。
ホイールのバルブ部分とゴムタイヤの印の部分が揃うように装着すると重量のバランスが取れるという目安になります。
しかし、あくまで目安で、人によっては購入当初からか経年劣化からかバルブ部分が最大重量でないこともあります。
そこで、仮にホイールの最大重量部分とゴムタイヤの一番重い部分が重なったとしても、重大な事故になったりとかはしないとYahoo!知恵袋で回答を頂いたことがあるのでおそらく大丈夫です。
ご心配な方は、バルブ位置とタイヤの印部分を合わせる事が無難です。
トゥデイではありませんが、レッツ4での前輪交換の記事があります。
あれから何年か経ってからの記事なのでこの方がわかりやすいと思います。
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
関連記事
原付の直し方 TODAY ヘッドライト 配線 交換 篇
ヘッドライト本体の交換です。
ヘッドライトの電球の交換ではないです。
事故や経年劣化によってヘッドライト本体が欠けたり、中のライトがでろ~んと外に出てしまったりして、本体自体を換えなければならない時の交換方法です。
おすすめ道具
これはアマゾンで買った方が楽です。
近くにパーツショップがある方は探してみるといいかもしれませんが、
アマゾンならほぼいつも取り寄せ可能だと思います。
※ともかく小さいハンドサイズのラチェットがあると便利です。
柄の長いラチェットは力は入りますが頭の部分が大きくて狭い所に入らず不便な時がありました。
この紹介画像のラチェットセットは高いです。ドン・キホーテであれば同サイズで¥2500前後で売っています。
※こんなに高いラジオペンチでなくてもいいです。
そこら辺で売っている安いやつでいいです。
※安い安いマスキングテープでいいです。
そこら辺のホームセンターに売っているような。
セブンイレブンに売っている黒、白、赤のテープでもいいです。
目印になるならなんでもいいです。
お近くのワークマンやホームセンターでもっといいのが売っていると思います。
+-に付け替えできるタイプで、プラスの1~3まで対応しているぎざぎざな先っぽとか。
[1、カバーの取り外し]
・車体前面のカバーを外します。
・ライトを保護しているカバーを外します。
この写真は違うバイクですが、ライトの首のところに「HONDA」と書いてあるこういった黒いカバーがあると思います。
これをネジを外してパカッと外します。
・ライトを車体に固定しているライト側面の六角ボルトを外します。
上の写真のカバーを外すと、ライト本体を車体に固定するために側面をネジで止めているのが見えると思います。
そのサイドのネジを外して、ライト本体がブランブランに動かせるようにします。
[2、ライト本体のカバー外し]
・ライト本体の下側にあるライトのフレームを固定しているプラスねじを外し、枠を取ります。
電球を交換するだけでしたら、[1]の手順をやらず、ライトが車体についたままで、このライト本体の下のネジを外し、銀色の丸いフレーム部分だけ外して電球を交換します。
↑ちなみに電球だけならこれを買えばいいです。
[3、配線を覚える]
前述のようにライトをパカッと外してバラせる所までバラすと、ライト本体は4つの部品で構成されているのがわかります。
1、配線を保護する黒いカバー部品
2、光を反射・拡散するミラー部品
3、光を放出する側の透明なプラスチックカバー部品
4、透明なプラスチック部品を固定するためのシルバーの円形フレーム
※電球もとれば5つです。導線も含めると6つです。まあ、そこら辺はともかくとして。
で、そうやってバラすと、中にライトのソケットに伸びているもの以外に左右のウィンカーに伸びている配線が見えると思います。
そこで本体側から伸びている配線と、ライトやウィンカー側から伸びている配線の接続部分を外さなければならないです。
[ちなみに・・・]
配線の接続部分を見ると、ギボシ端子という金属部品で接続されていると思います。
↑こんなやつです。
左側がオスで右側がメスです。
でこの金具のメスをラジオペンチで無理やりこじあけて、外してもいいのですが、
きれいに仕上げたい場合は、下記のものが必要になります。
↑ギボシ端子と
↑ギボシ端子をぎゅっと圧着する工具です。
つまり、古いギボシ端子ごと導線を切り落として、残った導線の被覆を剥いて、新しいギボシをつけます。
ちなみに↓被覆をきれいに剥く為の道具がこの工具です。
電工ナイフなど刃物で被覆を剥く方法もありますが、細い導線をよりこ状に束にした導線が使われていますので(大きな電力を使うわけでもないので使われている導線が細いですね)、ストリッパーを使った方がきれいにむけると思います。
導線もこれで切り落とせます。
で、導線はギボシ端子にハンダ付けもされています。
なので、新しいギボシに付け直すときもハンダ付けした方がきれいに仕上がります。
「ギボシをまったく交換せず」、ラジオペンチでメスをこじあけて、接続しなおすときはラジオペンチでメスをぎゅっぎゅっとやってもつながります。
その際は、線がはずれないかしっかりチェックします。
ライト本体やソケットを交換する機会は、長い人生でそう頻繁にはないと思いますが、替える度に車体側の導線を切り落として短くなっていくのが嫌だという方は、導線の先端を下記のようなコネクタ、もしくはカプラーといわれる部品に付け替えるのもいいかもしれませんね。
↓その場合ライト交換の際には、
人生に何度あるかわからないライト本体の交換をする際は、最初はカプラーを付けますが2度目以降の交換は上記のコネクター外しを使ってライト側のコネクタ(カプラー)から線を外します。
でそうすると、上記の「110番」コネクタ(カプラー)では、購入したライト本体のギボシの形状とコネクタ穴に入るギボシの形状が違います。
(丸っとしているのと平たいのの違いがあります)
なので上記を使う際は、毎回ライト本体を交換する際に、車体側のコネクタはそのままでいいんだけれども、交換するライト側の導線の先端をこの110型カプラーに合うギボシに交換しないといけないという、なんともはやなことになります。
が、少なくとも車体側から伸びている導線を毎回毎回短く短く切り落とさなくて済みます。
ライト本体なんてそうそう交換することはないと思いますが、オサレ系のライトを使う方は、ソケットの基盤が焼き切れることがままあると思います。
そういう頻繁に替える方は、接続部分を3極カプラーにすると楽かもしれないです。
ちなみにソケットの基盤が焼き付いて使い物にならなくなったら
これを買えばいいです。
「AF61」というのは、ホンダトゥデイAF61の事です。
部品の型番とかではないです。
までも、ここまで紹介したものを使わなくても、要点はギボシ端子部分を外してハメるだけですから、何度も言いますが最終的になにもなくてもラジオペンチでメスをくいっとして接続する際もメスをぎゅっとやるだけでもなんとかなります。
[導線外しに戻ります]
それぞれの配線を外すたびに、マスキングテープなど巻いて目印をつけておきます。
ウィンカーは、というか基本的に車体側から伸びている線と、ライトやウィンカーから伸びている線は、各線同じ色同士でつながっていると思います。
どれがどれの配線か、外すたびにマスキングテープを巻き、目印をつけるとわかりやすいと思います。
ウィンカーは各2線配線、ライト側は3線配線です。
[ここで配線について]
☆『ライトの配線は、”車体側から、緑、白、水色”の3線が出ていると思います。』
購入後一度も取り替えていなければ(純正品であれば)、ライト側からも緑、白、水色と同じ色だと思います。
★『ライト側の線の付け根を見ると、緑だけソケットの外周につながっていて、白と水色はソケットの中心部の穴から出ていると思います。』
緑は電気工事で言う所の接地線です。
アースというと、一般家庭では洗濯機やパソコンなどで常時電流が流れている回路とは別に緑の接地線がぴょいと出ているのが想像できると思います。
TODAYの緑色の接地線はマイナスからプラスに電気が流れていく回路のプラス側の線です。
白、水色はマイナスの線です。
☆『なんでプラス側に白と水色の2本あるのかというと、ライティングの角度がハイとローの2パターンあるからです。』
なので、車体から伸びる緑線とライト本体側の緑線(純正品でない場合はソケット外周にハンダ付けされている黒?)をつなげれば、あとは残り2本をどちらにつなげてもライトは点灯します。
ただ、つなげる方が違うと、ハイを押してるのにローにライティングされるという感じです。
[4、ライトの交換]
新しく取り付ける方のライトも下側にプラスねじがあるので、それを外せばライトのフレームが外れて、車体から伸びている線を中に入れられるようになります。
ウィンカーの配線は簡単です。
左右で配線の色が違うでしょうし、万が一左右で同じでもマスキングテープで左右の別をつけているのですぐに取り付けます。
問題は、ヘッドライトの線です。
車体から伸びている線が緑、白、水色にもかかわらず、アマゾンなどで購入したヘッドライトは純正品ではない場合があり黒、白、薄い黄色の可能性があります。
この場合、ライトソケットの付け根を見て、黒がソケット外周から伸びていると思います。
これが接地線(+)です。
車体側の接地線、緑とつなげます。
この+の線さえ間違わなければ、残り2本は(-)線なので残り2本をどうつなげてもエンジンをかければヘッドライトが点灯します。
ライト側の線が白と黄色の場合、無難なのは車体側の白とライト側の白という同じ色をつなげ、残りの車体側の水色とライト側の黄色をつなげることです。
この2本の違いは、ライトの角度をUPさせるか、DOWNさせるかの2種類の違いです。
仮に接続が違っても、ハンドル側でUPを押すとライトがDOWN方向を向いたりハンドル側でDOWNを押すとライトがUP方向を向く程度の些細なトラブルにしかなりません。
最後は、各種カバーを元に戻してヘッドライトの交換完了です。
長々と書きましたが、みそは配線の色が違った場合のやり方でした。
交換作業自体は簡単です。
交換作業は、日中の明るい所で、ネジがなくなってしまうような側溝や穴がない所でやりましょう。
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
[関連記事]
☆トゥデイ☆
☆レッツ4☆
で、ちょこっと自分の作成した動画を掲載。
fpsゲームのWORLD OF TANKSの実況動画です。
よかったら見ていってください。
原付の直し方 TODAY スイッチ エンジンかからない 篇
10年以上TODAYを乗っていて、もしくは友人知人から古いTODAYをもらって、「最近、ハンドルについているスイッチを押してもエンジンがかかりずらい」と言う場合の直し方です。
〔症状〕
スイッチでエンジンがかかるときとかからないときがある。
〔原因〕
チリや金属の腐食によるスイッチの接触不良。
〔用意するもの〕
プラスドライバー、ラジオペンチ、つまようじ
〔実践〕
・エンジンを止めカギを抜きます。
・ハンドルを下から覗き上げるとネジが2本あります。
それを取るとスイッチを収めているカバーがぱかっと開きます。
中はスイッチと、基盤と、基盤から伸びる導線とそれらを固定する金属とネジがあり ます。
・固定板を外すためにネジを取りたいですが、老朽化したネジはすぐに穴がつぶれま す。
なので、固定する金属をラジオペンチで曲げて、導線がついたまま基盤とスイッチを外します。
・接触不良の原因になるチリやカスをつまようじをつかって取り除きます。
一番の接触不良は金属の腐食やよごれです。
スイッチと基盤の中央部分は銀色の丸い金属で、これには黒い汚れなどついていますからようじや爪をつかってピカピカにします。
その丸い部分の外側はスイッチの方のバネも、基盤の方のそれも銅ですから緑色の錆 がついています。
この緑色の錆も爪かつまようじでできるだけきれいにします。
これで通電する状態になります。
〔カバーを戻す〕
カバーを開けたときに、ハンドルの黒いプラスチックでできたグリップも取れると思います。
その黒いグリップの穴のふちに丸い穴とひもが巻き付ける程度のミゾがあるとおもいます。
スイッチカバーの端にも丸いがあります。
その丸いのでグリップを離すと丸いのがグリップを引っ張りアクセルが閉じる仕組みになっているので、カバーを閉じるときはその黒い丸いのをグリップにひっかけます。
ハンドルバーに穴が開いています。
カバー裏には突起があるのでその突起がハンドルバーの穴にハマるのが正位置です。
カバーを閉めても隙間が空く場合は、グリップをぐりぐり回すとうまい具合の位置があるのでカバーの上下がかみ合います。
ネジを閉めて完了です。
注意
上記のお掃除をしてもエンジンがかからないという場合は、バッテリー切れの可能性があります。
というよりも、セルでもエンジンがかからない、また電気系の調子が徐々に悪くなって来ていたという場合は大概電池切れです。
なので、こちらも併せてお試し下さい。↓↓↓
原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
関連記事
原付の直し方 TODAY キック エンジンかからない サークリップ 編
原付に乗っていて、雨の日にスリップ転倒し、キック部分がめり込んだ状態を直す方法です。
☆症状☆
・キックが固くなった
・セル(ハンドル部分のスイッチ)でエンジンをかけるとガリガリと音が鳴る
〔原因〕
キック部分の根元にあるサークリップ(スナップリング)が既定位置からずれてしまい、キック部分がクランクケース側に入り込みすぎている。
〔状態〕
クランクケース内の半月盤がバネの力でエンジン側に押され、それと連関しているスピンドルもエンジン側に押される。
スピンドルがエンジン側の回転盤に常時接触しているので、ハンドルのスイッチでエンジンをかけるとガリガリと音が鳴る。
〔必要な道具〕
〔道具の紹介〕
ツールセットは主に六角レンチを使用します。
サークリップは、キックの根元に着けてクランクが奥に引っ込みすぎないようにストッパーの役割があります。
同セットに入っているサークリッププライヤー(もしくはスナップリングプライヤー)はサークリップ(スナップリング)を押し広げるために使う専用の道具です。
〔画像〕
〔実践〕
・エンジンがかからないようにキーを抜きます。
・キックバーの根元の六角ネジを外し、キックバーを外します。
・六角レンチを使ってクランクカバーを外します。
・半月状の回転盤をぎこぎこ動かしながらスピンドルを取ります。
・半月盤をポコポコ押すと、クランクケースの外側に突き出ている軸にワッシャーとサークリップがついています。
※スリップ事故後にエンジンをかけるとガリガリと音がしたり、またはキックが固くなるのは、このサークリップが所定位置よりも外側にズレているからです。
サークリップがない場合は、事故でサークリップが破損しワッシャーだけになった状態です。
・半月盤とクランクケースを結ぶようににひっかけてあるバネ。
そのバネ中心部にバネとは違う輪っかが見えます。
正常位置だとその輪っかはクランクケースの所定部分に部分にぴったりはまっています。
正常位置にならない場合は、バネを外して付け直したり指で押さえながらしたり、半月盤をうまい具合に押したり動かしたりしてバネがうまく既定位置に収まるようにぴったりさせます。
〔画像〕
収まったかどうかの確認は、半月板を押したときにクランクケースの外側にサークリップをはめるくぼみが出ればバネが収まっています。
・半月盤を押して軸部分を外に出しながらサークリッププライヤーを使って外側のサークリップの位置を奥に戻します。
・スピンドルを半月盤をぎこぎこしながら戻します。
・六角レンチでクランクカバーを閉じます。
・キックバーを取り付けます。
※サークリップは事故後、もしくは修理時にプライヤーで押し広げすぎたなどで、広がりすぎる可能性も出てきます。
広がりすぎたリングは、たとえ奥の既定位置にセットしても、クランクケース内のバネの強さに耐えられず手前にずれてきてしまいます。
そこでこのページの最初の方に紹介しているアマゾンのサークリップセットがおすすめです。
このセットは、リングだけではなくプライヤーもセットになっています。
最悪、プライヤーとリングはないけど今すぐ原付を使いたいという場合は、上の手書きの絵にある部品をすべて抜けば、エンジン側の回転盤に接触するものは何もないですから、ハンドルについたスイッチでエンジンをかければ乗れます。
その場合は半月盤から伸びた回転軸が外部に露出していた所のクランクケースの穴をテープでふさぎます。
サークリッププライヤーに似たスナップリングプライヤーという工具もあります。
私の一番近所のホームセンターにも売っています。
しかし、スナップリングプライヤーというのは先端がまっすぐです。サークリッププライヤーは先端がかぎづめのように、くいっと曲がっているので使いやすいです。
以上、事故後にキックバーが奥に入りすぎた状態を直す方法でした。
で、キックも正常だけれどもエンジンがかからない場合は、
こちらも参照してみてください。
車体はレッツ4ですが、要点は同じです。
↓ ↓ ↓
原付の直し方 レッツ4 エンジンかからない プラグ CDI(FCM) 交換 カーボン 除去 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
関連記事