原付の直し方 後輪 交換 ホイールついたまま2 篇
前回後輪を交換したのは2020年9月でした。
あれから1年も経っていないですが、
今回は走行中に釘を踏んでパンクしたので
交換することになりました。
それで後輪のタイヤ交換を自分なりにわかりやすく紹介したいと思います。
[条件]
・マフラーは外れる
・ホイールは22mm六角ボルトが固くて外れないのでついたまま
(ホイールが外れないので虫ネジをゆるめて空気を抜くことが出来ない)
[用意するもの]
・12mm六角レンチ
・5㎜六角穴用ドライバー
・ガスケット
・釘
・タイヤレバー
・油
・あらたに取り付けるタイヤ
[実践]
0 マフラーを外します。
5㎜六角穴用ドライバーでスタッドボルトの方のネジを外します。
12mm六角レンチで側面のボルトを外します。
O2センサーも外します。
固いので事前にラスペネなどを噴霧して取った方がいいです。
自分の場合は一度取ってあるので今回は素手で回して取れました。
1 まず、タイヤに釘を刺して空気を抜きます。
ホイールが外れないのでいくら虫回しドライバーが小さくても
虫ネジを回せるスペースを確保できません。
なので釘差しで空気を抜きます。
パンっと大きな音が鳴ります。
2 車体を寝かせてビード(構造体)部分をタイヤレバーで重いっきり潰します。
左右からビードを潰します。
右側からべっこり潰したら、左側からもべっこり潰します。
そうするとタイヤがホイールから完全に外れてぷらんぷらんになります。
3 タイヤのビードやホイールの周囲にサラダ油を塗って
タイヤを外しやすくします。
タイヤレバーを使ってマフラー側からタイヤを外していきます。
4 あらたにつけるタイヤのビードにサラダ油を塗ります。
タイヤをホイールにはめていきます。
以上です。
マフラーを取り付けます。
ガスケットを忘れずに入れてマフラーを付けます。
KITAKO ガスケット XS16
という事でタイヤ交換完了しました。
・タイヤ
(レッツ4の初期仕様は80/90 10 35jですが
80/100 10 46jもいけます。80/100はビードからタイヤ端までの円周が長いので
スタンドを立てたときにタイヤが地面に接します。)
タイヤについてはこちらもどうぞ。
・5㎜六角穴付きネジ用ドライバー
・12mm六角レンチ
・ガスケット XS16(レッツ4用サイズ)
・タイヤレバー 3本セット
・油
・釘orキリ
・ ハンマー