SRC

SRC。

鉄骨鉄筋コンクリート造。

 

想像だと金太郎あめみたいに輪切りにすると大文字の(I)アイの字になっている鉄骨。

その柱に、2階以上の床材はトタン屋根のような山折り谷折りの金属床にコンクリートを流し込んだデパートの床のようなイメージ。

それは上から見るとコンクリート床だけど
下から見上げると金属部分なので
そこにガス溶接かアーク溶接で金属の細い棒をつけたり
耐燃材をつけたりする。

 

空調を吊り下げる。

 

つり下がった細い棒にスチール製の鋼材を溶接してそこに石膏ボードをビス止めする。
パテで石膏ボードを塗りビス穴も埋める。

石膏ボードを一部穴を開け、電気工事士が入り細かい電気配線をする。

床にカーペットを張る、もしくは床にアジャスターを配置し
その上に500mm×500mm程度の重さ5㎏程度のタイルを乗せその上にカーペットなり床材を張る。

 

するが銀行の床はアジャスターの上にタイルだが海老名のデパートであるジャスコはコンクリートの上に直カーペット張りな気がする。

水道局関係は床下アジャスターがありその空間に電気通信用の配線が通っているかもしれない。

よくタワーマンションでお高そうなのに歩いていると足音が響く床は床下の空間がスカスカなのはそうなんだけれどアジャスターに乗っている床材がベニヤなんじゃないだろうかと思う。

高層建築なので軽い材料をつかっているのだろうか。

だとすると仮に下階には聴こえなくても同じ階の住人に犬のちょっとした鳴き声とかってきこえるのかなあと。

まあ犬の鳴き声が聞こえる一番の原因は壁厚ではなく扉だと思うのですが。

 

単身で住むなら同じ単身が住むペット不可で2000年以降建築だからこそ壁厚200㎜以上になっているSRCがいいんじゃないかと考えてしまいます。

 

外側の見てくれが良いとか、オートロックとか、そういうの関係ないような気が。

オートロックで床厚と壁厚が薄いのと、オートロックがなくてもコンクリートの元団地を改装したちょっとしたデザイナーズマンションだったら後者の方が気楽なような気がします。

たぶんオートロックがついているだけなら
1.5万円でシャワーとトイレを共有する物件との違いは顔を合わせないでシャワーとトイレを個人的に使える程度の違いなんじゃないかなあと思いました。