読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

原付の直し方 TODAY キック サークリップ 編

原付に乗っていて、雨の日にスリップ転倒し、キック部分がめり込んだ状態を直す方法です。

 

☆症状☆

・キックが固くなった

・エンジンをかけるとガリガリと音が鳴る

 

〔原因〕

キック部分の根元にあるサークリップ(スナップリング)が既定位置からずれてしまい、キック部分がクランクケース側に入り込みすぎている。

 

〔状態〕

クランクケース内の半月盤がバネの力でエンジン側に押され、それと連関しているスピンドルもエンジン側に押される。

スピンドルがエンジン側の回転盤に常時接触しているので、ハンドルのスイッチでエンジンをかけるとガリガリと音が鳴る。

 

〔必要な道具〕

 

 

 

〔道具の紹介〕

ツールセットは主に六角レンチを使用します。

サークリップは、キックの根元に着けてクランクが奥に引っ込みすぎないようにストッパーの役割があります。

同セットに入っているサークリッププライヤー(もしくはスナップリングプライヤー)はサークリップ(スナップリング)を押し広げるために使う専用の道具です。

 

〔画像〕

f:id:hanatayan:20160806101534j:plain

f:id:hanatayan:20160806101539j:plain

f:id:hanatayan:20160806101544j:plain

 

〔実践〕

・エンジンがかからないようにキーを抜きます。

・キックバーの根元の六角ネジを外し、キックバーを外します。

・六角レンチを使ってクランクカバーを外します。

・半月状の回転盤をぎこぎこ動かしながらスピンドルを取ります。

・半月盤をポコポコ押すと、クランクケースの外側に突き出ている軸にワッシャーとサークリップがついています。

※スリップ事故後にエンジンをかけるとガリガリと音がしたり、またはキックが固くなるのは、このサークリップが所定位置よりも外側にズレているからです。

サークリップがない場合は、事故でサークリップが破損しワッシャーだけになった状態です。

 

・半月盤とクランクケースを結ぶようににひっかけてあるバネ。

 そのバネ中心部にバネとは違う輪っかが見えます。

 正常位置だとその輪っかはクランクケースの所定部分に部分にぴったりはまっています。

 正常位置にならない場合は、バネを外して付け直したり指で押さえながらしたり、半月盤をうまい具合に押したり動かしたりしてバネがうまく既定位置に収まるようにぴったりさせます。

〔画像〕

f:id:hanatayan:20160806103300j:plain

 

f:id:hanatayan:20160806105049j:plain

収まったかどうかの確認は、半月板を押したときにクランクケースの外側にサークリップをはめるくぼみが出ればバネが収まっています。

・半月盤を押して軸部分を外に出しながらサークリッププライヤーを使って外側のサークリップの位置を奥に戻します。

スピンドルを半月盤をぎこぎこしながら戻します。

・六角レンチでクランクカバーを閉じます。

・キックバーを取り付けます。

 

※サークリップは事故後、もしくは修理時にプライヤーで押し広げすぎたなどで、広がりすぎる可能性も出てきます。

広がりすぎたリングは、たとえ奥の既定位置にセットしても、クランクケース内のバネの強さに耐えられず手前にずれてきてしまいます。

そこでこのページの最初の方に紹介しているアマゾンのサークリップセットがおすすめです。

このセットは、リングだけではなくプライヤーもセットになっています。

 

最悪、プライヤーとリングはないけど今すぐ原付を使いたいという場合は、上の手書きの絵にある部品をすべて抜けば、エンジン側の回転盤に接触するものは何もないですから、ハンドルについたスイッチでエンジンをかければ乗れます。

その場合は半月盤から伸びた回転軸が外部に露出していた所のクランクケースの穴をテープでふさぎます。

ただし、TODAYは雨が降り水がスイッチ系に浸水するとエンジンがかからなくなることがあります。

(※スイッチがかかったりかからなかったりする場合は

http://hanatayan.hatenablog.com/entry/2016/08/08/172905

を試してみてください)

 

サークリッププライヤーに似たスナップリングプライヤーという工具もあります。

私の一番近所のホームセンターにも売っています。

しかし、スナップリングプライヤーというのは先端がまっすぐです。サークリッププライヤーは先端がかぎづめのように、くいっと曲がっているので使いやすいです。

 

 

以上、事故後にキックバーが奥に入りすぎた状態を直す方法でした。

 

関連記事

hanatayan.hatenablog.com

hanatayan.hatenablog.com

hanatayan.hatenablog.com

 

hanatayan.hatenablog.com

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村