原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 篇
トゥデイのバッテリー交換の記事を書くと言ってから数カ月、
今回レッツ4のバッテリー交換の必要にせまられました。
レッツ4のバッテリー交換もトゥデイのバッテリー交換も根本的に同じなので(ビス位置がどことかバッテリー収納部が何mmの所にあるかとかは違いますが)、併せて書こうと思いました。
台風が近づいていた10月の長雨が続く日。
出退勤時に交通量の多い整備された国道を使わず、毎日のように裏道を走っていました。
そうすると雨の中、水たまりを「バシャーん」と、水陸両用車輛でもないのに走っていたわけです。
そんなある日。
「あれ?エンジンがかからない」
「雨の中水たまりも関係なく走っていたから、電気系統が水に浸かったかな?」
結局、仕事に遅れるわけにはいかないので2日間だけ出勤時にタクシーを使いました。
[バッテリー交換しないといけなくなった状況・症状]
・ハンドルの所の押しボタンセルでエンジンがかからない
・セルでエンジンをかけようとすると、小さい音で「ジジジジジ」などの音がしている
・左右ウィンカーは最初は「カッチカッチ」と点滅が普通だが、すぐに点灯しっぱなしになったり、もしくは消える
・キックでエンジンがかかる、もしくはかかりそう
[バイクいじりが趣味の青年に救われた]
で、そのタクシーで出勤した仕事先でたまたま一緒に仕事をしている青年がバイクいじり好きだったのです。
しかも、知人からお金を取って修理する程度のスキル。
そこで、「バッテリーを交換すれば直るかもしれないです」と。
しかも、「キックでエンジンがかかるかもしれないですよ」と。
※この時点で私にはキックスタートを試すという思考がなかったので朗報でした。
「あ、そうか」と。
で、帰ってからキックスタートを試してみると、エンジンかかりました。
それで、某所に停めていたのですがそこから自宅まで原付で走行してかえりましたとさ。
しかし、めでたしめでたしではなかったです。
「お、キックでかかるから3時間後にある仕事にも間に合うな」と思っていた矢先、
「お、キックでもエンジンつかない。エンジンかかったけど、ぶるんっぶるんっ、乗り心地はまるでロデオマシーンじゃないか」
というような事があり、結局またタクシーを使い、合計2回タクシーを使ったという結果でした。
その時点でどうやらバッテリーが底をつきたらしく、キックスタートであっても正常にエンジン走行できなくなっていたようです。
[4880円でバッテリーを買いました。]
アマゾンなら、台湾ユアサ製のバッテリーが2000円台で買えます。
しかしアマゾンでは発送到着までに日数がかかる、仕事があるしもうこれはしょうがないと。
そこら辺にあるお店で買うと1.5倍~2倍くらいの価格になるだろうけれどしようがない。
と、自宅から一番近いバイクショップでバッテリーを買いました。
↓ちなみにアマゾンですと
こんな感じです。
[まずはバッテリーの取り外し~規格まで]
レッツ4の足を乗っける部分のふたを外してみると、黒と赤の線で繋がっているバッテリーがあります。
これを外します。外すときは黒(-)を先に外して赤(+)を後に外すとか、自動車であれば順番があるようです。
車のボデーの金属部分がアースの役割になっていてマイナスだからだそうです。
ただ、トゥデイやレッツ4には外すときに接触するような金属部分もなく、どちらから外してもいいよと言われています。
までも、作法と礼儀に従って黒から外しました。(特に意味はないんですけどね。車体も収納部分もプラスチックなので)
私が使っているレッツ4に入っていたバッテリーの規格は、「FT4L-BS」でした。
この規格と、電圧(12V)とアンペア(3Ah)を紙にメモして向かった先は、
オートバイ用品専門 2りんかん(https://driverstand.com/tenpo/top/index2.html)さんです。driverstand.com
で、購入したのがこちら。
ドイツ製のAZBatteryです。
購入動機は、店員さんからFT4L-BSと互換性があると言われ、お店で1番安かったからです。
店内にあるユアサのバッテリーは1万円以上するとかで、いくら「国産なので信頼性が高い」と言っても高すぎるだろうと思い、「台湾ユアサのバッテリーは置いていませんか?」と尋ねたくなりましたが、「(そういった安っぽいお店じゃないのかな?)」とか思ったり、「(ドイツ製かあ。たまにはユアサ以外のものも試すのにいいかな。どうせ消耗品だし買い換える機会はたくさんある)」と思い、これを購入しました。
[バッテリー交換 実装]
1分で終わりました。
上の写真は新しいバッテリーを実装後の写真です。
いや、実際には
・古いバッテリーを外す(1分)
・バッテリーを買いに行く(1時間)
・新しいバッテリーを装着する(1分)
で、買いに行く時間は省いても前後計2分でした。
ご覧の通り、収納スペース内、及び車体自体もプラスチックなので電気的接触の可能性はほぼなく、+極から外そうがマイナス極から外そうがスパークしてヒューズが飛んだりとかは確かにしなさそうです。
使用した工具は、六角レンチと+ドライバーでした
以上、バッテリーの交換でした。
ちなみに、今回は購入したそのままで交換しました。
液注入タイプの場合はこちらから→原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 液注入 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~
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で、ちょこっと自分の作成した動画を掲載。
fpsゲームのWORLD OF TANKSの実況動画です。
よかったら見ていってください。