原付の直し方 レッツ4 エンジンかからない プラグ CDI(FCM) 交換 カーボン 除去 篇

今回は前回に続いてレッツ4のエンジンがかからない場合の直し方です。

 

前回、液注入式のバッテリーを交換してから直後は動きました。

ところが、夜になるとまたエンジンがかからなくなっていました。

 

症状は、

・ウィンカーは正常に点滅する

・テールランプ(赤)は正常に点灯する
ーこの時点でバッテリーの問題ではないー

・メーター部分のFIランプは起動時正常に点灯しその後正常に消灯する

ーこの時点でFIは正常に動作しているー

・セルスイッチ及びキックでもエンジンがかからない

 

で、今回の原因を早速言ってしまうと「カーボン」が溜まっていたのが原因です。

レッツ4が動かなくなる原因としてこれが一番多いそうです。

ただ、今回はそれ以外にも色々と展開しておりますので、よかったら見ていってください。

 

 

 

[プラグ、CDI(FCM)の交換]

原付のエンジンではガソリンを燃焼させて走りますが、まず一発目始動する時に着火する必要があります。

着火する部分がプラグです。

電子ライターもスイッチを押すとパチッと電気が生じて火が出ますがあれと同じです。

 

f:id:hanatayan:20180216122828g:plain

上の写真の先端部分に火花が走り着火しています。

 

ただし、原付のバッテリーは12Vです。
これだけだと着火するには電圧が弱いです。

そこで、電圧を上げる部品がイグニッションコイルなのですが、その前にCDI(FCM)に蓄電して変圧部分であるイグニッションコイルに放電しています。

 

f:id:hanatayan:20180216122629g:plain

上の写真は実際のレッツ4のCDIの写真ですが、こういったものがレッツ4の場合バッテリーと同じ収納スペース(足元部分)に収められています。

物によっては、カウルの裏側にあるものもあるそうですが、とりあえずレッツ4CA41Aモデルについては足元にあります。

 

CDI(FCM)はコンデンサというのか、ガソリン(混合気)への点火タイミングを司どっています。

普段は電気が貯まっています。

セルスイッチを押している時や走行時にジェネレーターコイルが回りますが、
ジェネレーターには一定間隔でコイルが取り付けてあり、ジェネレーターが回転すると電圧・電流がCDI(FCM)に一定間隔おきに流れます。

それに合わせて、CDI(FCM)に溜まっていた電気も一定間隔おきにイグニッションコイルへと放電される仕組みになっています。

(CDIを替えると加速性能が上がるというのは、この放電の間隔が速いCDIに替えるので始動時及び走行時の混合気の点火タイミングが速くなるからです。)

 

※ちなみに、セルスイッチやキックペダルを踏むと言うのは、ジェネレーターを回しています。それで、CDI(FCM)に点火の合図を送っています。 

 

CDI」はトゥデイなどのキャブレーター式エンジンの場合の呼称で、インジェクション式のレッツ4では正確には「FCM」と言います。

ですが、アマゾンでレッツ4のFCMを探すと「レッツ4 CDI」として売られています。

 

中古のFCMを買う場合の注意点は、番号が近いものを買うことです。

CDI自体には書かれていないですが、アマゾンで販売されている表示に「CA41A-157xxx」や「CA45A-203xxx」など記載されていると思います。

これは車体番号です。
左側の数字でCA41Aというのが原付のモデルで、モデルチェンジするとこの数字が変わってきます。
右側の数字は単に製造番号です。
つまり自分の原付のモデルがCA41Aであれば、同じCA41Aに乗っていた中古のCDIを買うのが型式的には無難です。

 

レッツ4のプラグは奥まった所にあるのでプラグレンチを使うと便利です。

 

ただ、プラグレンチは上記のプラグレンチではなく、もっとうねうねしたプラグレンチがあるんですが、見つからないんですよね。

チューブみたいに曲がってしなるプラグレンチなんですが。

までも、上のプラグレンチで十分役目を果たせます。 

 

で、プラグがある場所はここです。

(座席外側の下の方にある小窓)

 

レッツ4 CA41Aの
プラグの型はCR6HSA
六角のサイズは16mm

 

 

中古のCDI(FCM)こんな感じで売っています。

f:id:hanatayan:20180216050905j:plain



 

「プラグ、CDI(FCM)を交換してもエンジンがかからない」
と言う時は、まず確認するのはプラグから火花が出るかどうかです。

スパークプラグテスターというものがあります。

 
CDI(コンデンサ)とプラグが正常であれば、このチェッカーで正常な結果が出ます。

チェッカーがない場合は、金属部分に当ててスイッチを入れて火花を確認するという方法もありますが、お金と時間に余裕がある方やDIYじゃないですが日曜バイカーの方はチェッカーを持っているのもいいかもしれません。
道具を持っている事に満足感が。

 

 

で、着火機能も正常であると確認、もしくは仮定した場合、ここで本日の本題です。

[カーボンの除去]

ここまでの過程で、おそらく古いプラグを抜き取った時、そのプラグの先っぽを見たら黒いススのようなものが付着していたのではないかと思います。
それがガソリンを燃料させた時に発生するカーボンです。
このカーボンが溜まっていると、吸気不良やエンジンの圧縮不足、着火不良になります。

カーボンの除去には作業別に分けて大きく3つあります。
・マフラーのカーボン除去(排気管)
・プラグの差し込み口部分からのカーボン除去(軽度)

・エンジンを分解してのカーボン除去(重度)

 

”エンジンがかからなくなる前”の日常的なカーボン除去対策では、

ワーコーズなりなんなりのエンジンクリーナー液を定期的に使ったり、時々ハイオクガソリンを使ったり、もしくはこまめにエンジンオイルを交換したりといった事があります。

その上でエンジンが動かなくなった場合、上の3点を試すことになります。

 

今回は、軽度のカーボン蓄積でしたので、2番目の「プラグの差し込み口~」の説明です。

 

[カーボン蓄積(軽度) キックを蹴ると軽い 圧縮不足]

 とタイトルそのままです。

カーボンが溜まるとそれが邪魔をしてエンジンが圧縮不足になり、キックペダルを踏むと軽いです。
これは、プラグを抜いた状態で蹴っても同じように圧縮不足になるので軽いのがわかると思います。

 

今回は軽度だったので、プラグを抜いて、そのプラグの差し込み口からワコーズのエンジンコンディショナーを吹き入れました。

コンディショナーを吹き入れたら、1日程度置いておきます。

カーボンを溶かすためです。

 

 

で、1日経ったら、今度はキックペダルを5回くらい踏みます。

で、セルも回してみます。

 

軽度のカーボン落としは、

「コンディショナーでカーボンを溶かす。

キックペダル及びセルを回す。」

を何回かやってカーボンを除去します。

後はプラグスパーク時に失火しないようにコンディショナーの乾燥を待つ。
これだけです。

 

注意点は、エンジンコンディショナーがまだ乾燥せず残っているうちは、プラグをはめてエンジンをかけても着火されないという事です。

プラグを外した状態でペダルをコキコキやってすぐにプラグを付けてもエンジンがかからないからというので、「まだカーボンが取れていないのかな?」と更にエンジンコンディショナーを吹き付けると、なかなか失火の原因になります。

エンジンクリーナーを吹き付けすぎると中に溜まったコンディショナー液が蒸発するまで時間がかかります。

液体はプラグ着火時の失火の原因になりますから、液体が残らないようにすることです。
エンジンを分解して掃除をする場合はウェスで拭けるので失火はないですが、今回は外側からの簡易的なやり方なので、十分液が揮発するように注意してやりましょう。

最悪、プラグを抜いたまま放置で自然に揮発させます。

私の体験談として、コンディショナーを入れすぎて乾くまでに2週間くらい放置してエンジンがかかるようになりました。

たぷんたぷん音がするくらいコンディショナーを吹き付けてしまっていたんです。

 

ともかく、キックペダルをコキコキ、セルを回す。

それで乾くと、電源を入れてエンジンを始動するとブオオーーンという音とともにマフラーから白い白煙が出てくると思います。

エンジンクリーナーが残っているからです。

この白煙がなくなるまでエンジンを回すと完了です。

ただ、ずっとエンジンを回していると近所迷惑というかうるさいので、白煙が出ている状態で問題がなければそのまま普段通りお買い物に行くなりお仕事にいくなりして白煙を飛ばしても構わないと思います。(白煙を出しながら走行してはいけないなどそこら辺の交通法はいまいちわかりません)

 

 

以上がカーボン除去及びエンジンがかからない場合の直し方でした。

今回は軽度でしたが、レッツ4のエンジンがかからない重度の場合はエンジンを分解するか、もしくはエンジンを積み替える事になります。

単純に積み替えるだけなら、ヤフオク楽天オークションなどで中古のエンジンが売っていますが、エンジンを分解して中身を掃除するだけならいいのですが、エンジンの中身の部品が摩耗したり傷ついたりしている場合、部品の調達も含めてちょいと面倒です。

あと作業スペースが要ります。

 

真のバイカーさんは、そこら辺の部品も新品で調達するのかもしれないですね。


一軒家でお庭があればエンジン分解からやってみるのもいいかもしれないです。

原付で普段使う用と分解する用で2台持ちであれば日曜バイク修理が楽しめますね。

私の住んでいる所ですと、原付の税金が年2000円ですが2台で4000円とそれほど高くもないです。

 

 

で、今回ネット詐欺に初めて会いました。

それは、「スズキ レッツ4サービスマニュアル」の購入にあたってです。

レッツ4のサービスマニュアルはある条件や資格のある者でないと購入してはいけないです。

という代物で、スズキと契約している修理屋さん等がスズキから購入するもののようです。

中身は、配線図からなにから詳しく載っているようで、これがネット界隈では流通しているようです。
そうとは知らず、ネットで発見したのでとりあえず購入する事にしました。

 

ところが、騙されました。

lion-shopperというメールアドレスでメールが送られてくる出品者です。

9000なんぼを支払ったのに、物が来ません。

lion-shopperにメールで問い合わせても返事がありません。

もう3週間程度なにもありません。

近頃、ネットを使った詐欺が横行しているようですので、皆さんも気を付けてください。

 

レッツ4サービスマニュアル、レッツ4の構造や使われている部品の名称・型番など詳しく載っているようなので欲しかったんですが、私は本来の購入者の条件に満たないので今回騙されて丁度良かったのかもしれないですね。

 

 

[商品紹介]

車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。

ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。

それがこの「HEADWAVE」です。

HEADWAVEヘッドウェーブ 

 

これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。

HEADWAVEヘッドウェーブ 

ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。

防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。

よろしかったらどうぞ。

 

 

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☆トゥデイ☆

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原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 液注入 篇

皆さん明けましておめでとうございます。

 

新年1発目の記事は、レッツ4のバッテリー交換です。

なぜ、以前にも書いた事のあるバッテリー交換かというと、

前回は買ったそのままをセットするだけでしたが、

今回は電解液注入を自分でやるタイプだからです。

 

なんでバッテリー交換の記事かという疑問にはもうひとつあると思います。

それは、前回のバッテリー交換は2017年11月1日です。

今回バッテリーが使えなくなったのが2018年1月9日です。

というか、これは前回の記事を見ていない初見の方がいらっしゃるかもしれない閲覧者の方たちよりも、私の方が疑問に思ってしまいます。

結論から言えば、

 

[追記2019/4/25]
結論から言えば、バッテリーではなくカーボン噛みが原因でした。
カーボン噛みを直す記事はこちら↓ ↓ ↓
http://hanatayan.hatenablog.com/entry/2018/02/16/130705?_ga=2.17677243.321058459.1554773999-347228621.1486037908

以下追記でない記事

 

ドイツ製のバッテリーは、購入時に店員さんが目の前で電流チェックをして「大丈夫ですね」と言っていたので、おおよそ2カ月でバッテリーが切れるなんてありえないし。

例えば比較として、2016年10月頃に事故後買ったレッツ4ですが、

その後2017年にそのドイツ製のバッテリーを買うまでおおよそ1年間。

充電もしなければ交換もしなかったわけです。

距離メーターで言うと、ドイツ製のバッテリーは2000kmも走っていないです。

 

ちなみに前回のバッテリー交換の記事はこちらです。↓↓↓

原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~

 

 

[アマゾンでユアサのバッテリーを購入]

まそんなわけで、今回は以前トゥデイを乗っていた時になじみのある行動「アマゾンでユアサバッテリーを購入」をしました。

 

2000円台と安い台湾ユアサ製です。

販売者は、千葉にお店がある「バイクパーツセンター」さんです。

 

 

バッテリーの互換性に関しては、

f:id:hanatayan:20180111141615g:plain

上写真の赤丸で囲んだ部分に書かれていると思います。

 

で、このアマゾンの商品、以前トゥデイの時に注文した時は既に電解液が注入済みのものでした。
商品購入者のコメント欄に「電解液を自分で注入しました」とかいうコメントがあったのを記憶しています。

その時は、「?」と思いました。

で、今回届いたのは自分で注入するタイプです。

どうやら、注入済みが送られてきたリ未注入が送られてきたリとバラつきがあるようですね。

 

 

 

[バッテリー交換]

送られてきたパッケージはこんな感じです。

f:id:hanatayan:20180111133120g:plain

 

で、本体がこれです。

f:id:hanatayan:20180111133250g:plain

で、注入液がこれです。

f:id:hanatayan:20180111133415g:plain

 

 

電解液の包装を剥がすと下の写真のように電解液が漏れないように銀紙で蓋がされています。

f:id:hanatayan:20180111133504j:plain

 

厳密に言えば、その銀紙に下の写真にある黒いキャップがかぶせてあります。

 

f:id:hanatayan:20180111133542j:plain

この黒いキャップですが、後で使うのでとっておきます。

 

で、電解液注入のシーンですがたまたま撮り忘れていました。

銀紙は剥がさず、そのままバッテリー本体の注入口にぶっさすわけです。

 

電解液が全て注入されたら、容器を取って、上の写真の黒いキャップでバッテリー本体のその穴にフタをします。

 

フタをすると下の写真のようになります。

「DO NOT OPEN」という楕円形の部分がそのフタです。

木づちやハンマーで叩いて、ぴっちり平面になるようにフタをしました。

f:id:hanatayan:20180111133611j:plain

 

横から見てもこんな感じで、フタの一部が盛り上がっていたりする事がなく、

平らになるようにしっかりフタをしました。

f:id:hanatayan:20180111133647j:plain

 

 

古いバッテリーを取り除き、新しいバッテリーに変えました。

f:id:hanatayan:20180111133716j:plain

 

エンジンをかけると、始動しました。

お疲れ様です。

 

 

しかし実は、この後夜になってエンジンが始動しなくなりました。

続きはこちらから→

原付の直し方 レッツ4 エンジンかからない プラグ CDI(FCM) 交換 カーボン 除去 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~

  

 

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原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 篇

 

トゥデイのバッテリー交換の記事を書くと言ってから数カ月、
今回レッツ4のバッテリー交換の必要にせまられました。

レッツ4のバッテリー交換もトゥデイのバッテリー交換も根本的に同じなので(ビス位置がどことかバッテリー収納部が何mmの所にあるかとかは違いますが)、併せて書こうと思いました。

 

 

台風が近づいていた10月の長雨が続く日。
出退勤時に交通量の多い整備された国道を使わず、毎日のように裏道を走っていました。

そうすると雨の中、水たまりを「バシャーん」と、水陸両用車輛でもないのに走っていたわけです。

そんなある日。
「あれ?エンジンがかからない」

「雨の中水たまりも関係なく走っていたから、電気系統が水に浸かったかな?」

結局、仕事に遅れるわけにはいかないので2日間だけ出勤時にタクシーを使いました。

 

[バッテリー交換しないといけなくなった状況・症状]

・ハンドルの所の押しボタンセルでエンジンがかからない

・セルでエンジンをかけようとすると、小さい音で「ジジジジジ」などの音がしている

・左右ウィンカーは最初は「カッチカッチ」と点滅が普通だが、すぐに点灯しっぱなしになったり、もしくは消える

・キックでエンジンがかかる、もしくはかかりそう

 


[バイクいじりが趣味の青年に救われた]

で、そのタクシーで出勤した仕事先でたまたま一緒に仕事をしている青年がバイクいじり好きだったのです。

しかも、知人からお金を取って修理する程度のスキル。
そこで、「バッテリーを交換すれば直るかもしれないです」と。

しかも、「キックでエンジンがかかるかもしれないですよ」と。

※この時点で私にはキックスタートを試すという思考がなかったので朗報でした。
 「あ、そうか」と。

で、帰ってからキックスタートを試してみると、エンジンかかりました。
それで、某所に停めていたのですがそこから自宅まで原付で走行してかえりましたとさ。

しかし、めでたしめでたしではなかったです。
「お、キックでかかるから3時間後にある仕事にも間に合うな」と思っていた矢先、
「お、キックでもエンジンつかない。エンジンかかったけど、ぶるんっぶるんっ、乗り心地はまるでロデオマシーンじゃないか」

というような事があり、結局またタクシーを使い、合計2回タクシーを使ったという結果でした。

その時点でどうやらバッテリーが底をつきたらしく、キックスタートであっても正常にエンジン走行できなくなっていたようです。

 

 

[4880円でバッテリーを買いました。]

アマゾンなら、台湾ユアサ製のバッテリーが2000円台で買えます。

しかしアマゾンでは発送到着までに日数がかかる、仕事があるしもうこれはしょうがないと。

そこら辺にあるお店で買うと1.5倍~2倍くらいの価格になるだろうけれどしようがない。
と、自宅から一番近いバイクショップでバッテリーを買いました。

 ↓ちなみにアマゾンですと

 

こんな感じです。

 

[まずはバッテリーの取り外し~規格まで]

レッツ4の足を乗っける部分のふたを外してみると、黒と赤の線で繋がっているバッテリーがあります。
これを外します。外すときは黒(-)を先に外して赤(+)を後に外すとか、自動車であれば順番があるようです。
車のボデーの金属部分がアースの役割になっていてマイナスだからだそうです。

ただ、トゥデイやレッツ4には外すときに接触するような金属部分もなく、どちらから外してもいいよと言われています。

までも、作法と礼儀に従って黒から外しました。(特に意味はないんですけどね。車体も収納部分もプラスチックなので)

私が使っているレッツ4に入っていたバッテリーの規格は、「FT4L-BS」でした。

この規格と、電圧(12V)とアンペア(3Ah)を紙にメモして向かった先は、

オートバイ用品専門 2りんかん(https://driverstand.com/tenpo/top/index2.html)さんです。driverstand.com

 

で、購入したのがこちら。

f:id:hanatayan:20171101090437g:plain

 

ドイツ製のAZBatteryです。
購入動機は、店員さんからFT4L-BSと互換性があると言われ、お店で1番安かったからです。

店内にあるユアサのバッテリーは1万円以上するとかで、いくら「国産なので信頼性が高い」と言っても高すぎるだろうと思い、「台湾ユアサのバッテリーは置いていませんか?」と尋ねたくなりましたが、「(そういった安っぽいお店じゃないのかな?)」とか思ったり、「(ドイツ製かあ。たまにはユアサ以外のものも試すのにいいかな。どうせ消耗品だし買い換える機会はたくさんある)」と思い、これを購入しました。

f:id:hanatayan:20171101090508g:plain

 

[バッテリー交換 実装]

1分で終わりました。

f:id:hanatayan:20171101090550j:plain

 

上の写真は新しいバッテリーを実装後の写真です。

いや、実際には
・古いバッテリーを外す(1分)

・バッテリーを買いに行く(1時間) 

・新しいバッテリーを装着する(1分)

で、買いに行く時間は省いても前後計2分でした。 

 

ご覧の通り、収納スペース内、及び車体自体もプラスチックなので電気的接触の可能性はほぼなく、+極から外そうがマイナス極から外そうがスパークしてヒューズが飛んだりとかは確かにしなさそうです。

 

使用した工具は、六角レンチと+ドライバーでした

 

以上、バッテリーの交換でした。

 

ちなみに、今回は購入したそのままで交換しました。

液注入タイプの場合はこちらから→原付の直し方 レッツ4 トゥデイ バッテリー 交換 液注入 篇 - はなたやんの読書日記 ~政治経済~

 

 

 

 

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原付の直し方 レッツ4 ヘッドライト 球 交換 篇

昨年の10月、ひき逃げ事故に会いそれまで使っていたトゥデイが全損しました。

それはどこかの記事で書いたと思うのですが、その後事故で出た保険金でですね。

買ったのが『レッツ4』です。

 

購入動機は、店の人から「トゥデイと比べて加速が良いよ」と言われたからです。

「坂道を登るのも楽々だよ」と。

実際、トゥデイと比べると加速が速いです。

ただし、すわった時のどっかり感というかどっしり感というのはトゥデイの方があり、最初レッツ4を乗っていた時はまるでおもちゃみたいでした。
トゥデイと比べて車体も小さいですし。

 

ま、それはそうと今回はレッツ4のライト交換です。

f:id:hanatayan:20170727124548j:plain

例の如く、アマゾンでヘッドライトを買いまして、
本体¥2250。配送料¥630の計¥2880だったわけです。

 

 ところが今回は電球を変えるだけでよかったので、

 

 これも本体¥295。配送料¥540の計¥835で買っていたのですがこの電球の交換だけで済みました。

実の所、電球交換がメインで、ヘッドライトのユニット全体の交換はまさかの時の念の為に購入していました。
実際の所、電球を交換するよりもユニットごと交換する方が楽に感じました。

なぜかというと、カプラーを付け外しするだけだからです。
これはトゥデイのヘッドライトユニット交換とは違う所で、上の写真のレッツ4のライトの線の先端を見てもらうとわかる通り、レッツ4の接続部分はカプラーで付け外しするようになっています。

それとは違いトゥデイの場合はそこの接続部分がむき出しのギボシ端子で接続するようになっています。

f:id:hanatayan:20170423140601j:plain
ギボシ端子の接続はちょっと手間で、メス端子をこじ開けるか、もしくは端子ごと切断して新しい端子を付け直すか、いかにしてもひと手間かかります。
という事を以前トゥデイのヘッドライトユニット交換の記事でも書いていて、カプラーを装着するのをお勧めしたのですが、レッツ4のフタを開けてみるとカプラー接続でした。
ここら辺はさすがSUZUKIなんでしょうか。

 

[レッツ4 ライト交換 開始]

 話はそれ過ぎてしまいましたが、今回は電球の交換だけで済みました。

 

今回の作業は前述しましたが電球の交換だけでしたので、プラスドライバー1本出来ます。

ネジを外す箇所が8カ所あります。

前面シールドのわかりやすい大きな3箇所。

f:id:hanatayan:20170727132210j:plain

 

それと、シールド背面の小さいネジ5箇所です。

f:id:hanatayan:20170727132401j:plain

写真の中央下部辺りのメットのあご紐とかスーパーの買い物袋とかをひっかけられそうな突起物のネジは取っても取らなくても構いません。

で、8カ所ネジを外すと前面のシールドがこんな感じで外れます。

f:id:hanatayan:20170727132633j:plain


そうすると、今度はライトの首

f:id:hanatayan:20170727133336j:plain

すじ辺りにこのように2カ所ネジがあります。

で、今回は電球だけ交換するので1だけ外せばいいです。




・・・といいながら2も外した写真です。

f:id:hanatayan:20170727133433j:plain

ライトユニット自体を交換する場合は、ここまで外してあの接続部分のカプラーを外して取り換える事になります。

ただ、よーく見て下さい。
上の写真のカプラー。

 

なにかおかしくないですか。

これと

f:id:hanatayan:20170727133948j:plain

これです。

f:id:hanatayan:20170727134042j:plain

おいおい、どっちもメスじゃねーか(笑)

ということで、アマゾンで買ったヘッドライト本体は、接続部分がメスでした。
純正品だとそこがオスだろうと思います。
なので、今回もしヘッドライトのユニット自体の交換までしなければならなかった時は、どちらかをオスのカプラーに変えないといけなかった所です。
今後もアマゾンのメスカプラーのライトを買うのであれば車体側の方をオスにするか、もしくは今後は純正品を買うよという場合は今回限り仕方なく購入した方の接続端子をオスにするか。

この「カプラーがメスじゃねーか」というのは、アマゾンのレビューでも書いてありましたね。

 

[電球の交換]
で、ライトの裏っかわはこんな感じになっています。

f:id:hanatayan:20170727135342j:plain

写真では、カバーを外してライト本体をさらしていますが、黒いカバーがついた状態でも構わないです。

上の写真のソケット内にはバネが仕込んであります。

試しに奥に押してみたり、手を離すと戻ってくると思います。
この仕組みでソケット円周の羽がライトユニットのフックにひっかかっている形状になっていて、この写真だと押しながら時計回りとは逆の左回りにするとフック部分から外れるようになります。

そうすると、中の電球も取れる仕組みになっています。

 

で中の電球を取ってみると、こんなに真っ黒でした。

f:id:hanatayan:20170727143754j:plain

これがライトが点灯しなかった原因です。

 

で、その電球を交換すると、この通り

f:id:hanatayan:20170727143922j:plain

今回使ったのは真っ白な光のライトではないのですが、こんな感じでライトが点灯するようになりました。

 

 

 

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原付の直し方 TODAY ウィンカー 交換 編

もう、私はトゥデイを持っていません。

 

2016年10月にひき逃げ事故に会い、トゥデイが全損したからです。

という事で、ここからはトゥデイを持っていた時にやったことを出来るだけ書こうと思います。

 

これから

・リアウィンカーの交換

・バッテリーの交換

を書こうと思います。

 

ちなみに今まで書いた記事は

・キックの不具合直し

・ヘッドライト(本体)交換

・前輪交換

接触不良のセルスイッチのお掃除

でした。

このページの最後に上記各ページへのリンクを貼っています。

 

 

で、今回はリアウィンカーの交換を書きます。

 

そもそも何故リアウィンカーを交換しなければならなかったのか。

スリップ転倒を何度もしてボキッと折れてたからです。

友人から5000円でトゥデイを譲ってもらってから1年か2年。

バッテリーだけは譲り受けた時に交換しましたが、それ以外は前輪もなにも手を付けていなかったからです。

前輪の溝がかなりすり減っていたからです。

 

雨の日に直線を時速15kmくらいだして走ると、ブレーキをかけただけでブルブルブルッと滑った時にはおどろきを隠せませんでした。

(原因はタイヤがスリ減っていたからです。ちなみにひき逃げ事故は、タイヤからライトからあらかた替えて、もうだいぶしてからです)

「(ここから家まで80kmくらいあるんだけど帰れるか?)」と。

と言う具合ですから、交差点を曲がろうものならスポーンとこけるわけです。

というのを数カ月のうち6度ほどこけまして、それはリアウィンカーがボキッといくよなあと思います。

 

で、今回紹介するのはこちらです。

 

・リアウィンカー

 

 

・工具セット

 

 

・ミニラチェット

 

 

・ペンチ

 

 

・絶縁テープ

 

 

 

[作業の流れ(かすかな記憶)]

・リアウィンカーからの線と車体側から伸びている線の接続点を探したいわけです。

 そうやって徐々に周りの外せるところを外していきます。

・そうするとシートも外して、最終的に車体のカバーまで外す所まで行くと思います。

 通称:便器です。便器に形が似ているからです。

・そうすると、プラスチック製の車体カバーの内側側面に線を這わせて後ろのリアウィ

 ンカーにつながっているのが確認できます。

・で、記憶がおぼろげですがラジオペンチでどこかにある接続点の金具を強引に広げて

 接続を離します。

・古いリアウィンカーを取って、新しいリアウィンカーを接続します。

以上が簡単なリアウィンカーの交換です。

 

[ちなみに・・・]

配線の接続部分を見ると、ギボシ端子という金属部品で接続されていると思います。

f:id:hanatayan:20170423140601j:plain

↑こんなやつです。

左側がオスで右側がメスです。

でこの金具のメスをラジオペンチで無理やりこじあけて、外してもいいのですが、

きれいに仕上げたい場合は、下記のものが必要になります。

 

 

ギボシ端子ごと導線を切り落として、導線の被覆を剥いて、新しいギボシをつけます。

 

↓被覆を剥く為の道具がこの工具です。

導線もこれで切り落とせます。 

 

で、導線はギボシ端子にハンダ付けもされています。

なので、新しいギボシに付け直すときもハンダ付けした方がきれいに仕上がります。

 

 

 

そういったものがない場合は、ラジオペンチで強引に導線接続部分の金具を広げ、新たに接続する際も強引に金具をぎゅっと閉じ、コンビニにも売っているような黒い絶縁テープかなにかでグルグル巻けばいいです。

 

[ウィンカー交換に戻ります]

ウィンカーは左右で同じ形なので左ウィンカーというのだけでも左右前後4箇所に使えます。

ボルトで固定するためのウィンカー本体に空いている穴の位置が前後左右4箇所とも同じだからです。

ただし、後ろのリア用ウィンカー本体はボルト穴の先っぽが短いのに比べ、前のフロント用ウィンカー本体はボルト穴から先数センチ長くなっています。

例えば、フロント用ウィンカー本体をリアウィンカーとして使う場合、長いのでリアの部位に差し込み切れないです。

よって、ボルト穴の位置もまったくぴったり重ならないです。 

f:id:hanatayan:20170308213040j:plain

上記写真はリアウィンカーですが、フロント用は赤丸で囲った部分から導線の先っぽ側に向かって数センチプラスチック部分が続いています。

写真のリアウィンカーのひと回り太くなっている部分はボルト穴があります。

短いですね。

リアもフロントも赤丸で囲ったボルト穴位置からオレンジ色のライト点灯部分までは長さが同じです。

 

で、「フロント用のウィンカーしか手に入らなかった」と言う時は。

百円ショップで売っているような糸鋸でですね。

そのフロント用の長~いウィンカーの赤丸から先っぽに伸びている部分のプラスチックを切り落とします。

 

上記写真はフロントではなくリア用ウィンカーですから、短いので前後左右4箇所どこでもボルト穴の位置が合います。

 

[配線にはプラスとマイナスがある]

配線は+と-を違えると動作時にカチッカチッと点滅せず、点灯になる可能性があります。

これは、リレーユニットが企画意図通りに動作しないからです。

ちなみに、トゥデイAF61のリレーはこんな感じです。

 

これが、ウィンカーのカッチ、カッチ、という点滅をさせています。

サーモスタットの原理ではないですが、電流が流れると中の部品がくっついたり離れたりを反復します。

時々、ウィンカーの点滅が速くなったりすることがありますが、これはウィンカーの電球が切れそうで電流の量が少なくなっている場合とかにあります。
実際の所の原因は診てみないとわからないですが、何らかの原因で電流量が少なくなっているということです。

プラスマイナスを違えるといけないので、車体側から伸びている線とウィンカー側から伸びている線の色を出来るだけ合わせるといいです。
出来るだけというのは、ウィンカーの方が純正品でないものだと導線の被覆の色が違う場合があるからです。

 

フロントウィンカーも同じで、「ライト交換」の記事の写真の赤丸で囲った前面のシールドを外すとウィンカーの配線が見えてきますから、どちらかというとフロントウィンカーの交換の方が楽ですね。

リアの交換は座席がついている車体本体のプラスチックカバーをバカッと外しますから。

 

以上です。

 

[商品紹介]

車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。

ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。

それがこの「HEADWAVE」です。

HEADWAVEヘッドウェーブ 

 

これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。

HEADWAVEヘッドウェーブ 

ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。

防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。

よろしかったらどうぞ。

 

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原付の直し方 TODAY タイヤ交換 前輪 編

タイヤの溝が減ってきた。

雨の日のカーブやブレーキが心配。

そこでタイヤ交換の方法です。

 

今まで私は、TODAYの

・リアウィンカーの交換

・キックペダルの交換

・ヘッドライトの交換

・スイッチのお掃除

をやってきましたが、前輪のタイヤ交換が一番簡単でした。

何が簡単かというと、車体から前輪を取り外すのに六角ボルト1つを外すだけだからです。

リアウィンカーを取り付けるとなると車体本体のカバーを外したりあれを外したりと、部分を取り替えるのにあれやこれや、ヘッドライト交換もあれ外してこれ外して、配線を接続してと。

それと比べると、前輪はただタイヤを外すだけです。

一番時間がかかりませんでしたし気も楽でした。

 

[おすすめ道具]

 

 

デューロを選ぶかダンロップを選ぶかはあなた次第です。

どちらも80/100-10 46J チューブレスタイプです。

今使っているタイヤの側面を見てそれと同じ型を使うのが無難です。

 

 

ホイールからゴムタイヤを取るための道具です。

 

 

空気バルブの留め具を外す為の道具です。 

 

 [前輪を外す]

前輪を車体から外します。

タイヤホイールの回転軸の付け根あたりに、カバーで隠されていますが六角ボルトがあります。

それを回して取るだけです。

 

[タイヤの交換]

虫回しドライバーを使って空気を抜きます。

自転車のタイヤチューブと同じで空気を入れる所の金属部分があります。

原付の場合は、そこのバルブが金属でしっかりとまっているというか。

虫回しドライバーを使わないと取れないです。

それで、いくらか回してドライバーを離すと高圧の空気が一気にぷしゅっと出て、バルブの留め具がどこかに吹き飛んでしまうかもしれないので、ある程度空気が抜けるまでは虫回しドライバーを抑えながら空気を抜いていきます。

 

ゴムタイヤとホイールが密着しているので(原付のタイヤは大概チューブレスタイプなのでタイヤとホイールがぴったり密着してます)、虫回しがぷしゅっと飛ばない程度に空気が抜けたら、 タイヤレバーでゴム部分を押します。

そうするとゴムタイヤがふしゅーっと空気が抜けたようにしなしなになります。

 

タイヤレバーを使って、てこの原理でゴムタイヤをホイールから剥がしていきます。

デイトナタイヤレバーセットに同梱されているホイールを傷めないカバー。

正直言って、あれは意味がありませんでした。

ホイールとゴムタイヤの間に入らないです。

自分の力加減で、ホイールが変形しないようにした方がやりやすいです。

ともかく、タイヤを外して、新しいタイヤを付け替えられればいいです。

 

新しいゴムタイヤも、てこの原理でタイヤレバーをつかってはめていきます。

ホイールから出ているがホイールに於いて一番重い部分で、ゴムタイヤに黄色い丸なりしるしがついている部分がゴムタイヤの一番軽い部分だからその2点がだいたい合うようにしてはめます。

 

最後に、虫回しでバルブの留め具をセットし直して空気漏れが生じないようにして、空気を入れて完成です。

しっかり空気を入れて、ホイールとゴムタイヤの間に隙間ができないようにぱんぱんにします。

空気を入れてぱんぱんにしてゴムタイヤがホイールの淵までしっかり広がらない場合は、もっと空気を入れると「ポンッ」と広がり切りホイールとしっかりかみ合います。

 

自宅の空気入れで空気が入らないようなら、近くのガソリンスタンドかバイク屋車屋で空気を入れます。

ガソリンスタンドで空気を入れてもらうのはタダでした。

 

※注意したいのはタイヤの溝の向きくらいです。

タイヤの溝は矢のような溝の形になっていますが、ホイールも車体に固定する向きが決まっています。

その向きを走行時の回転の向きに合わせるのがいいと思います。

※新品のゴムタイヤの側面には、黄色の丸がついていると思います。
これは、そのゴムタイヤで一番軽い部分の印です。
そしてホイールで一番重い部分はバルブのある部分だと言われています。

ホイールのバルブ部分とゴムタイヤの印の部分が揃うように装着すると重量のバランスが取れるという目安になります。
しかし、あくまで目安で、人によっては購入当初からか経年劣化からかバルブ部分が最大重量でないこともあります。
そこで、仮にホイールの最大重量部分とゴムタイヤの一番重い部分が重なったとしても、重大な事故になったりとかはしないとYahoo!知恵袋で回答を頂いたことがあるのでおそらく大丈夫です。

ご心配な方は、バルブ位置とタイヤの印部分を合わせる事が無難です。

 

トゥデイではありませんが、レッツ4での前輪交換の記事があります。

あれから何年か経ってからの記事なのでこの方がわかりやすいと思います。

hanatayan.hatenablog.com

 

 

[商品紹介]

車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。

ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。

それがこの「HEADWAVE」です。

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よろしかったらどうぞ。

 

 

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原付の直し方 TODAY ヘッドライト 配線 交換 篇

 

ヘッドライト本体の交換です。

ヘッドライトの電球の交換ではないです。

 

事故や経年劣化によってヘッドライト本体が欠けたり、中のライトがでろ~んと外に出てしまったりして、本体自体を換えなければならない時の交換方法です。

 

おすすめ道具

 

これはアマゾンで買った方が楽です。

近くにパーツショップがある方は探してみるといいかもしれませんが、

アマゾンならほぼいつも取り寄せ可能だと思います。

 

 

※ともかく小さいハンドサイズのラチェットがあると便利です。

柄の長いラチェットは力は入りますが頭の部分が大きくて狭い所に入らず不便な時がありました。

この紹介画像のラチェットセットは高いです。ドン・キホーテであれば同サイズで¥2500前後で売っています。

 

 

 ※こんなに高いラジオペンチでなくてもいいです。

そこら辺で売っている安いやつでいいです。

 

 

 ※安い安いマスキングテープでいいです。

そこら辺のホームセンターに売っているような。

セブンイレブンに売っている黒、白、赤のテープでもいいです。

目印になるならなんでもいいです。

 

 

お近くのワークマンやホームセンターでもっといいのが売っていると思います。

+-に付け替えできるタイプで、プラスの1~3まで対応しているぎざぎざな先っぽとか。

 

[1、カバーの取り外し]

・車体前面のカバーを外します。

f:id:hanatayan:20170213143534j:plain

 

 

・ライトを保護しているカバーを外します。

 この写真は違うバイクですが、ライトの首のところに「HONDA」と書いてあるこういった黒いカバーがあると思います。

f:id:hanatayan:20170417141714j:plain

これをネジを外してパカッと外します。

 

・ライトを車体に固定しているライト側面の六角ボルトを外します。

上の写真のカバーを外すと、ライト本体を車体に固定するために側面をネジで止めているのが見えると思います。

そのサイドのネジを外して、ライト本体がブランブランに動かせるようにします。

 

[2、ライト本体のカバー外し]

・ライト本体の下側にあるライトのフレームを固定しているプラスねじを外し、枠を取ります。

 

f:id:hanatayan:20170417142711j:plain

電球を交換するだけでしたら、[1]の手順をやらず、ライトが車体についたままで、このライト本体の下のネジを外し、銀色の丸いフレーム部分だけ外して電球を交換します。

 

 

↑ちなみに電球だけならこれを買えばいいです。

 

[3、配線を覚える]

前述のようにライトをパカッと外してバラせる所までバラすと、ライト本体は4つの部品で構成されているのがわかります。

 

1、配線を保護する黒いカバー部品

2、光を反射・拡散するミラー部品

3、光を放出する側の透明なプラスチックカバー部品

4、透明なプラスチック部品を固定するためのシルバーの円形フレーム

※電球もとれば5つです。導線も含めると6つです。まあ、そこら辺はともかくとして。

 

 

で、そうやってバラすと、中にライトのソケットに伸びているもの以外に左右のウィンカーに伸びている配線が見えると思います。

 

そこで本体側から伸びている配線と、ライトやウィンカー側から伸びている配線の接続部分を外さなければならないです。

 

[ちなみに・・・]

配線の接続部分を見ると、ギボシ端子という金属部品で接続されていると思います。

f:id:hanatayan:20170423140601j:plain

↑こんなやつです。

左側がオスで右側がメスです。

でこの金具のメスをラジオペンチで無理やりこじあけて、外してもいいのですが、

きれいに仕上げたい場合は、下記のものが必要になります。

 

ギボシ端子

 

 

ギボシ端子をぎゅっと圧着する工具です。

 

つまり、古いギボシ端子ごと導線を切り落として、残った導線の被覆を剥いて、新しいギボシをつけます。

ちなみに↓被覆をきれいに剥く為の道具がこの工具です。

電工ナイフなど刃物で被覆を剥く方法もありますが、細い導線をよりこ状に束にした導線が使われていますので(大きな電力を使うわけでもないので使われている導線が細いですね)、ストリッパーを使った方がきれいにむけると思います。

導線もこれで切り落とせます。 

 

で、導線はギボシ端子にハンダ付けもされています。

なので、新しいギボシに付け直すときもハンダ付けした方がきれいに仕上がります。

 

 

 

ギボシをまったく交換せず」、ラジオペンチでメスをこじあけて、接続しなおすときはラジオペンチでメスをぎゅっぎゅっとやってもつながります。

その際は、線がはずれないかしっかりチェックします。

 

ライト本体やソケットを交換する機会は、長い人生でそう頻繁にはないと思いますが、替える度に車体側の導線を切り落として短くなっていくのが嫌だという方は、導線の先端を下記のようなコネクタ、もしくはカプラーといわれる部品に付け替えるのもいいかもしれませんね。

 

 ↓その場合ライト交換の際には、

 

人生に何度あるかわからないライト本体の交換をする際は、最初はカプラーを付けますが2度目以降の交換は上記のコネクター外しを使ってライト側のコネクタ(カプラー)から線を外します。

 

でそうすると、上記の「110番」コネクタ(カプラー)では、購入したライト本体のギボシの形状とコネクタ穴に入るギボシの形状が違います。

(丸っとしているのと平たいのの違いがあります)

なので上記を使う際は、毎回ライト本体を交換する際に、車体側のコネクタはそのままでいいんだけれども、交換するライト側の導線の先端をこの110型カプラーに合うギボシに交換しないといけないという、なんともはやなことになります。

が、少なくとも車体側から伸びている導線を毎回毎回短く短く切り落とさなくて済みます。

ライト本体なんてそうそう交換することはないと思いますが、オサレ系のライトを使う方は、ソケットの基盤が焼き切れることがままあると思います。

そういう頻繁に替える方は、接続部分を3極カプラーにすると楽かもしれないです。

 

ちなみにソケットの基盤が焼き付いて使い物にならなくなったら

 

これを買えばいいです。

「AF61」というのは、ホンダトゥデイAF61の事です。

部品の型番とかではないです。

 

までも、ここまで紹介したものを使わなくても、要点はギボシ端子部分を外してハメるだけですから、何度も言いますが最終的になにもなくてもラジオペンチでメスをくいっとして接続する際もメスをぎゅっとやるだけでもなんとかなります。

 

[導線外しに戻ります] 

それぞれの配線を外すたびに、マスキングテープなど巻いて目印をつけておきます。

 

ウィンカーは、というか基本的に車体側から伸びている線と、ライトやウィンカーから伸びている線は、各線同じ色同士でつながっていると思います。

どれがどれの配線か、外すたびにマスキングテープを巻き、目印をつけるとわかりやすいと思います。

ウィンカーは各2線配線、ライト側は3線配線です。

 

 

[ここで配線について]

☆『ライトの配線は、”車体側から、緑、白、水色”の3線が出ていると思います。』

 

購入後一度も取り替えていなければ(純正品であれば)、ライト側からも緑、白、水色と同じ色だと思います。

 

 

★『ライト側の線の付け根を見ると、緑だけソケットの外周につながっていて、白と水色はソケットの中心部の穴から出ていると思います。』

 

緑は電気工事で言う所の接地線です。

アースというと、一般家庭では洗濯機やパソコンなどで常時電流が流れている回路とは別に緑の接地線がぴょいと出ているのが想像できると思います。

TODAYの緑色の接地線はマイナスからプラスに電気が流れていく回路のプラス側の線です。

白、水色はマイナスの線です。

 

 

☆『なんでプラス側に白と水色の2本あるのかというと、ライティングの角度がハイとローの2パターンあるからです。』

 

なので、車体から伸びる緑線とライト本体側の緑線(純正品でない場合はソケット外周にハンダ付けされている黒?)をつなげれば、あとは残り2本をどちらにつなげてもライトは点灯します。 

ただ、つなげる方が違うと、ハイを押してるのにローにライティングされるという感じです。

 

[4、ライトの交換]

新しく取り付ける方のライトも下側にプラスねじがあるので、それを外せばライトのフレームが外れて、車体から伸びている線を中に入れられるようになります。

ウィンカーの配線は簡単です。

左右で配線の色が違うでしょうし、万が一左右で同じでもマスキングテープで左右の別をつけているのですぐに取り付けます。

問題は、ヘッドライトの線です。

車体から伸びている線が緑、白、水色にもかかわらず、アマゾンなどで購入したヘッドライトは純正品ではない場合があり黒、白、薄い黄色の可能性があります。

この場合、ライトソケットの付け根を見て、黒がソケット外周から伸びていると思います。

これが接地線(+)です。

車体側の接地線、緑とつなげます。

この+の線さえ間違わなければ、残り2本は(-)線なので残り2本をどうつなげてもエンジンをかければヘッドライトが点灯します。

ライト側の線が白と黄色の場合、無難なのは車体側の白とライト側の白という同じ色をつなげ、残りの車体側の水色とライト側の黄色をつなげることです。

この2本の違いは、ライトの角度をUPさせるか、DOWNさせるかの2種類の違いです。

仮に接続が違っても、ハンドル側でUPを押すとライトがDOWN方向を向いたりハンドル側でDOWNを押すとライトがUP方向を向く程度の些細なトラブルにしかなりません。

 

最後は、各種カバーを元に戻してヘッドライトの交換完了です。

長々と書きましたが、みそは配線の色が違った場合のやり方でした。

交換作業自体は簡単です。

交換作業は、日中の明るい所で、ネジがなくなってしまうような側溝や穴がない所でやりましょう。

 

 

 

[商品紹介]

車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。

ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。

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これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
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値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
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よろしかったらどうぞ。

 

 

 

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で、ちょこっと自分の作成した動画を掲載。

fpsゲームWORLD OF TANKSの実況動画です。
よかったら見ていってください。

www.youtube.com

 

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