原付の直し方 TODAY ウィンカー 交換 編
もう、私はトゥデイを持っていません。
2016年10月にひき逃げ事故に会い、トゥデイが全損したからです。
という事で、ここからはトゥデイを持っていた時にやったことを出来るだけ書こうと思います。
これから
・リアウィンカーの交換
・バッテリーの交換
を書こうと思います。
ちなみに今まで書いた記事は
・キックの不具合直し
・ヘッドライト(本体)交換
・前輪交換
・接触不良のセルスイッチのお掃除
でした。
このページの最後に上記各ページへのリンクを貼っています。
で、今回はリアウィンカーの交換を書きます。
そもそも何故リアウィンカーを交換しなければならなかったのか。
スリップ転倒を何度もしてボキッと折れてたからです。
友人から5000円でトゥデイを譲ってもらってから1年か2年。
バッテリーだけは譲り受けた時に交換しましたが、それ以外は前輪もなにも手を付けていなかったからです。
前輪の溝がかなりすり減っていたからです。
雨の日に直線を時速15kmくらいだして走ると、ブレーキをかけただけでブルブルブルッと滑った時にはおどろきを隠せませんでした。
(原因はタイヤがスリ減っていたからです。ちなみにひき逃げ事故は、タイヤからライトからあらかた替えて、もうだいぶしてからです)
「(ここから家まで80kmくらいあるんだけど帰れるか?)」と。
と言う具合ですから、交差点を曲がろうものならスポーンとこけるわけです。
というのを数カ月のうち6度ほどこけまして、それはリアウィンカーがボキッといくよなあと思います。
で、今回紹介するのはこちらです。
・リアウィンカー
・工具セット
・ミニラチェット
・ペンチ
・絶縁テープ
[作業の流れ(かすかな記憶)]
・リアウィンカーからの線と車体側から伸びている線の接続点を探したいわけです。
そうやって徐々に周りの外せるところを外していきます。
・そうするとシートも外して、最終的に車体のカバーまで外す所まで行くと思います。
通称:便器です。便器に形が似ているからです。
・そうすると、プラスチック製の車体カバーの内側側面に線を這わせて後ろのリアウィ
ンカーにつながっているのが確認できます。
・で、記憶がおぼろげですがラジオペンチでどこかにある接続点の金具を強引に広げて
接続を離します。
・古いリアウィンカーを取って、新しいリアウィンカーを接続します。
以上が簡単なリアウィンカーの交換です。
[ちなみに・・・]
配線の接続部分を見ると、ギボシ端子という金属部品で接続されていると思います。
↑こんなやつです。
左側がオスで右側がメスです。
でこの金具のメスをラジオペンチで無理やりこじあけて、外してもいいのですが、
きれいに仕上げたい場合は、下記のものが必要になります。
ギボシ端子ごと導線を切り落として、導線の被覆を剥いて、新しいギボシをつけます。
↓被覆を剥く為の道具がこの工具です。
導線もこれで切り落とせます。
で、導線はギボシ端子にハンダ付けもされています。
なので、新しいギボシに付け直すときもハンダ付けした方がきれいに仕上がります。
そういったものがない場合は、ラジオペンチで強引に導線接続部分の金具を広げ、新たに接続する際も強引に金具をぎゅっと閉じ、コンビニにも売っているような黒い絶縁テープかなにかでグルグル巻けばいいです。
[ウィンカー交換に戻ります]
ウィンカーは左右で同じ形なので左ウィンカーというのだけでも左右前後4箇所に使えます。
ボルトで固定するためのウィンカー本体に空いている穴の位置が前後左右4箇所とも同じだからです。
ただし、後ろのリア用ウィンカー本体はボルト穴の先っぽが短いのに比べ、前のフロント用ウィンカー本体はボルト穴から先数センチ長くなっています。
例えば、フロント用ウィンカー本体をリアウィンカーとして使う場合、長いのでリアの部位に差し込み切れないです。
よって、ボルト穴の位置もまったくぴったり重ならないです。
上記写真はリアウィンカーですが、フロント用は赤丸で囲った部分から導線の先っぽ側に向かって数センチプラスチック部分が続いています。
写真のリアウィンカーのひと回り太くなっている部分はボルト穴があります。
短いですね。
リアもフロントも赤丸で囲ったボルト穴位置からオレンジ色のライト点灯部分までは長さが同じです。
で、「フロント用のウィンカーしか手に入らなかった」と言う時は。
百円ショップで売っているような糸鋸でですね。
そのフロント用の長~いウィンカーの赤丸から先っぽに伸びている部分のプラスチックを切り落とします。
上記写真はフロントではなくリア用ウィンカーですから、短いので前後左右4箇所どこでもボルト穴の位置が合います。
[配線にはプラスとマイナスがある]
配線は+と-を違えると動作時にカチッカチッと点滅せず、点灯になる可能性があります。
これは、リレーユニットが企画意図通りに動作しないからです。
ちなみに、トゥデイAF61のリレーはこんな感じです。
これが、ウィンカーのカッチ、カッチ、という点滅をさせています。
サーモスタットの原理ではないですが、電流が流れると中の部品がくっついたり離れたりを反復します。
時々、ウィンカーの点滅が速くなったりすることがありますが、これはウィンカーの電球が切れそうで電流の量が少なくなっている場合とかにあります。
実際の所の原因は診てみないとわからないですが、何らかの原因で電流量が少なくなっているということです。
プラスマイナスを違えるといけないので、車体側から伸びている線とウィンカー側から伸びている線の色を出来るだけ合わせるといいです。
出来るだけというのは、ウィンカーの方が純正品でないものだと導線の被覆の色が違う場合があるからです。
フロントウィンカーも同じで、「ライト交換」の記事の写真の赤丸で囲った前面のシールドを外すとウィンカーの配線が見えてきますから、どちらかというとフロントウィンカーの交換の方が楽ですね。
リアの交換は座席がついている車体本体のプラスチックカバーをバカッと外しますから。
以上です。
[商品紹介]
車と違ってバイクでは移動中は音楽が聴けなかったりします。
ということで今回はそれが出来るアイテムを紹介します。
それがこの「HEADWAVE」です。
これは通話やアプリの音声ももろもろ聴けます。
つまりアイフォンやスマホをフォルダーでハンドルに固定して
GPS地図として使うことも可能です。
ドイツ製なのでちょっとスタイリッシュ。
防水・防塵・バイクで踏んでも壊れない丈夫さがあります。
値段がやや張るのですが質がいいからと思えば。
服でもなんでも安い部分は安くていいんだけれども
やっぱりある程度のものを持っていると気分が違ってきます。
よろしかったらどうぞ。
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